禁煙外来
禁煙外来
■禁煙治療をご希望の方に
当クリニックでは禁煙補助薬や生活指導を駆使した禁煙のお手伝いをしております。
禁煙治療をご希望の方は「禁煙外来」にて、ご相談ください。
■健康保険で受けられる禁煙治療
禁煙治療は、現在では健康保険が適用されており、患者様の負担も軽くなりました。ただし、健康保険を使って受けるためには一定の要件があり、1回目の診察で医師が確認することになっています(要件を満たさない場合でも「自由診療」で禁煙治療を受けることができます)。
*健康保険で禁煙治療を受けるための要件
1 | ニコチン依存症を診断するテスト(TDS:Tobacco Dependence Screener)で5点以上 |
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2 |
1日の喫煙本数×喫煙年数(ブリンクマン指数)が200以上 例えば、25歳から1日15本喫煙している45歳の人なら、 15(本)×20(年)=300であり、対象となります。 35歳未満の方は200以下でも対象となります。 |
3 | すぐに禁煙したいと考えていること |
4 | 医師から受けた禁煙治療の説明に同意、説明内容に納得された時は、文書で同意します(サイン等)。 |
■健康保険等による禁煙治療の流れ
標準的な禁煙治療では、「12週間にわたり、合計5回の診察」が行われます。
最後まで5回すべて受診された方の禁煙効果は高いものと考えています。
通院初回
- 健康保険で治療が受けられるかどうかの「依存度」をチェック。
- 呼気に含まれる代表的な有害物質(一酸化炭素)の濃度を測定。
- 相談しながら禁煙開始日を決定し、『禁煙宣言書』にサインします。
- 禁煙補助薬を選択し、その特徴と使い方をご説明します。
禁煙開始
禁煙補助薬の内服開始から1週間後に禁煙を「スタート」します。
通院2~4回目
それぞれ初診から2、3、4週間後の受診日です。
呼気一酸化炭素濃度の測定、および禁煙状況のチェックとアドバイスを受けます。
通院5回目
初診から12週間後(約3ヶ月後)の最後の受診で、これで禁煙治療は「完了」です。
前回までと同様に呼気一酸化炭素濃度の測定を行い、以降、禁煙を続けていく上でのアドバイスを受けます。